
「あ〜、中島みゆきの「糸」聞きたいな」
「Youtubeで探してみるか」
「おっ!あるやんけ」
「...」
「誰やねん!!!」
...製造機こと、「high note music lounge」をご存知だろうか?
もくじ
high_note music loungeとは誰なのか?
「歌ってみた」
「cover」
などの記載をタイトルにも概要文にもほとんどせず、有名曲を手当たり次第アップロードしているyoutuber事HNML
(長いんで略します)
それなりに再生数があることに加え、サムネも「カバー動画」とは解りづらい謎のセピア画像
そしてやたらと上位表示されることから
出会い頭に間違えてクリックしてしまうタチの悪いYoutuberである。
(とはいえ、セピアサムネで統一してくれるのはせめてもの救いでもある)
こう見るとさぞ稼いでいるに違いない。
それはさておき、一体何者なのだろうか?
少なくとも1人でやっているわけではなさそうだ。
high_note Music Loungeの顔やメンバーは?
何とも不気味であることが、概要欄にもTwitterにも本人らの声がほとんど見受けられない。
過程はどうあれ自分たちの歌声がこれほど聴かれているのに、喜びを全く表に出している様子はない。
カバー動画だけの広告費だけを目的としている徹底性を貫いてることがわかる。
(チャンネル説明欄も、必要最低限を多国語で書くだけという徹底ぶり。)
そんなわけであり、当然のことながら顔については一切流出していない。
同じようにメンバー構成なども一切流出していない。
なぜhigh_note Music Loungeは著作権違法にならないのか?
「他人の曲のカバー動画を出して、何で消されないの?」
あなたはそう思うだろう。
歌ってみたジャンル自体グレーゾーンであるが、少なくともCD音源をそのまま使うとすぐに消されてしまう。
それなのになぜ彼らの動画は消されないのか。
high_note Music Loungeが著作権違法にならない理由
よく聴かないとわからないかもしれないが、実は彼らはオケを自作している。
クオリティから察するにDTMの制作技術はそれなりにあるようだ。
アップロードされている動画はおそらく本人によって作られたものと予想される。
「それでも、歌詞やメロディは人のものを勝手に使っているのに?」
あなたはそう思うかもしれない。
だが、それが違法にならないのは「歌ってみた」ジャンルの存在が証明している。
「lemon」をアコギで弾き語っている動画は腐る程あるが、それが消されないのと同じような理由である。
high note music loungeをうざいと思う声が続出
考えてみれば、それなりにクオリティの高いカバー動画とカバー音源を制作して投稿しているだけである。
それでいてこの低評価数。いかに彼らを良く思わない人がいるかがわかる。
関連キーワードに至っては、人間の持てる限りの妬み嫉みが並べられている。
ブロックする方法はこちら
上記関連キーワードにもあるように
彼らをどうにか表示させたくないと思っている層も多いようである。
おすすめ。Youtubeで、素人のうざいカラオケチャンネルを非表示にする「Video Blocker」
Firefox版https://t.co/NVKKOjiKap
Chrome版https://t.co/c1RhJL0z43ただし現在は新デザインのみ対応なので注意。旧デザインのままならページの下部に「新機能を試してみる」という文章が有るのでそこから変更
— 志田 (@wajen00a) October 22, 2018
そんな方を思ってなのか、もしくは単純に彼らを嫌い過ぎるだけなのか
こう言ったリプを定期的に送っているアカウントもあるようだ。興味がある方はご参考あれ。
まとめ
そんな感じで、彼らの目的は
「原曲を聴きたい層を徹底的に狙って広告費を稼ぐ」と思われる。
アーティストとして評価されたいとか、これを足掛かりに自分の歌声を届けたいという野望もなさそうだ。
だがアップロードされている曲の何割かは、そもそも公式が原曲を上げていない曲である。
ハイノートミュージックラウンジがカバー動画を上げなければ、一切聞くこともできない。
少々目を瞑れば、そういった曲を無償で提供してくれるありがたいYoutuberという見方も出来るのではないだろうか。
俺は全く思わないけど。それでは〜
(そもそも、音楽が聴きたかったらKKBOXを使えば良いと思う。31日間無料のリンク貼っときます。)
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