
コトリコーヒーという、宮城県の喫茶店が閉店しました。
その事が話題を呼び、Twitterでは1万件以上のRTがなされています。
おととい2019年11月8日、宮城県にて、合成洗剤や柔軟剤や香水などに含まれる化学物質によるコトリコーヒーが閉店の発表が起こり大きな騒動になっています。
いったい何があったんでしょうか?
化学物質による体調不良とは、一体なんなのでしょうか?
すると、驚きの事実が...!
コトリコーヒーが閉店がヤバ過ぎる
[閉店のお知らせ]
私たちは、ただカフェがしたかっただけなのに...柔軟剤、合成洗剤、香水、消臭除菌剤などに含まれる化学物質で、私たち夫婦の体調は限界に達しました。応援して下さった皆さんごめんなさい。#コトリコーヒー#宮城カフェ#仙台カフェ#多賀城カフェ#化学物質過敏症#香害 NO pic.twitter.com/QXDBmMu4TV
— コトリコーヒー (@porankotori) November 8, 2019
こちらがそのツイートです。
パッと見だと、何によって体調を崩されたかがわからない人もいるのではないでしょうか?
ツイートから察するに、店のマスターである夫婦は化学物質過敏症という持病を持っていたようです。
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、非常に微量の薬物や化学物質(主に揮発性有機化合物)の曝露であっても健康被害が引き起こされるとする疾病概念。
意外と知られていないかもしれませんが、世の中にはこのような病気があるのです。
いわば、一種のアレルギーのようなものです。
アレルギーといえば食べ物や生き物だけではなく、このような場合もあるのです。
柔軟剤や香水など、化学物質を配合し作られたものが世の中に増えてきました。その裏で、化学物質過敏症に悩まされる人々は苦しめられていたようです。
コトリコーヒーが閉店によるTwitterの反応
化学物質過敏症を持つ方々は、世の中に多く存在していました。
それなのに、「そんなのは病気じゃない、甘えるな!」と理解をしてもらえないまま苦しまなくてはならない方々が多く存在していたようです。
私の義理の妹も化学物質過敏症なので、応援していたのですが、閉店とは本当に残念です。香害を大々的にメディアが取上げないのは、柔軟剤、合成洗剤、香水、消臭除菌剤を含む商品を取り扱っている企業がスポンサーだから。でも、メディアで取り上げなくても、理解を示さない人がいるなんて悲しいですね
— Smappy🌟World NAKAMA🌟🐾 (@smappy05) November 9, 2019
おはようございますω))私も香害の持病持ちです…香水や煙草,体臭,柔軟剤も含め全て駄目です…まだマシな方ですけど吐き気,むせて咳出ます😓近場でしたら行きたかった…体調が良くなったらまたお店再開を…閉店迄は体調優先で無理しないでくださいね
— 雪風にゃあ (@animeniyan) November 9, 2019
また、やはり普通の人からしたら「なんでそれぐらいで気分が悪くなるの?」という風に捉えられ、症状の元となる化学物質を配慮もされずに使われる事が多々あるみたいです。
私もご近所さんにクレゾールまかれて、吐き気で死にそうになりました。使わないようお願いしたけど、返事は「わかりました」で使い続ける。
自治会にも相談したり止めるよう説得するも、今度は創価の仲間を味方にして、引っ越すよう私に言ってきました。本当に香害、化学物質過敏症ツラいですよね。— バキ (@9yMc7mgWhUusTrZ) November 9, 2019
このような病気があること
このような病気に悩まされる人々が世の中に多く存在すること
それらを知ってもらえれば、このような惨状を再発しないようになるかもしれません。
コトリコーヒーが閉店についてのまとめ
今回、こちらのような合成洗剤や柔軟剤や香水などに含まれる化学物質によるコトリコーヒーが閉店が起こったのはとても残念な事です。
ですが、今回の件を経て、化学物質過敏症という病気についての理解が深まるきっかけになれば、きっと住みやすい世の中になるのではないでしょうか。
また、コトリコーヒーがどれだけ愛されていたのか。と言うことを知ることもできました。
ご夫婦のこれからの人生が、素晴らしい事になることを祈ってます。
※貴方に読んでほしい記事を持ってきました。
