ひろゆきさんと宮沢孝幸先生(京都大学ウィルス・再生医科学研究所准教授)のAbemaTVでの議論が話題になっています。
議題は、「GoToトラベル運用見直しについて」です。
もっとざっくり言うと「GoToトラベル、もうやめた方がいいのでは?」といった感じ。
一体、双方はどういう主張なのか?
どういうきっかけでヒートアップしたのか?
動画はどこで見れるのか?
調べてみました。
ひろゆき宮沢孝幸のGoToトラベル議論が話題に。何があったのか?動画はどこで見れる?
(動画はこちらで見られます)
・GoToトラベルによって旅行者が増えると、感染者が旅行して感染拡大する恐れがあります。
・かと言ってGoToトラベルを辞めると、経済がダメージを受ける恐れがある。
経済回復か、感染防止か。
そのようなテーマを元に、二人は意見を交わしました。
まず、それぞれの主張についてまとめます。
ひろゆき→GoTo反対派「感染者0人の地域があるとする。もし感染している人が、GoToでそこに旅行をすれば感染が広がる。」
「旅行や飲食業界以外にも、コロナの影響を受けている業界はある。他の業界は見捨てるのか?」
宮沢孝幸→GoTo賛成派「感染は止めるべき。だがGoToでの感染の影響は軽微、それ以上に経済的なダメージが大きい。GoToによって救われている命もある」
そのような立ち位置で、「GoToトラベルをこのまま続けるべきなのか?」について議論がされました。
ざっくりと二人のやりとりをまとめると、このような感じです。
宮沢:GoToトラベルをしても、旅行者がしっかりとマナーを守れば抑えられる。
ひろゆき:GoToトラベルきっかけの札幌風俗クラスターがあるんですが、GoToトラベルで発生していないとはどういう理由なんですか?
宮沢:それは(感染原因が)本当に東京から来た人なんですか?
ひろゆき:それを言うなら、なぜ東京から来てないと断言できるんですか?
といった感じで、宮沢先生の発言に対し
ひろゆきさんが根拠を求める応酬が終始繰り広げられたパターンでした。
そして、根拠を提示する宮沢先生に対し
「でも結局、感染者がいないところに感染者が出るのはGoToトラベルの影響では?」とひろゆきさんは繰り返します。
宮沢:ちょっと聞けよお前!!
あのね、GoToトラベルかどうかわからないじゃないですか!出張かもしれないじゃないですか!
ひろゆき:わからないのであれば、GoToトラベルの可能性はありますよね?
宮沢:可能性はありますが、その影響は軽微だって言ってるじゃないですか!
ひろゆき:その根拠はなんですか?
宮沢:軽微だって(データが)出てるじゃないですか!
ひろゆき:どこに出てるんですか?
宮沢:だから!!
GoToトラベル始まってから感染者が下がっていたじゃないですか!
最近増えだしたのは気候が原因です。なのでGoToトラベルとは関係ありません。
感染拡大の原因は、GoToトラベルなのか?
宮沢:(GoToトラベルの影響は)あるにはあるけど、軽微である。
かつGoToトラベルの影響とは証明できない。
GoToトラベル時に旅行者は誓約書にサインしているから大丈夫
ひろゆき:そういう人もいますけどでも性風俗に行く人もいますよね?
宮沢:あのさ!お前さ!おい!
GoToトラベルで救われている命もあるんだぞ!
ひろゆき:GoTOトラベルで失われている命もありますよね?
宮沢:それは少ない!
ひろゆき:少ない根拠は・・・
(「一回落ち着きましょう」と司会が仲裁に入る)
宮沢:もう帰るわ!!
ひろゆき:帰るって、いま家ですよね?どこに帰るんですか?
※ちなみに、GoToイートの現在の制度を疑問視している意見は一致
...と言った感じで、終始茶化したような態度で質問攻めをするひろゆきさんに対し、宮沢先生が怒る。といった流れでした。
個人的に、宮沢先生を支持したいと思いました。
感情が昂ぶったのは、真摯にこの問題に向き合っているからこそだと思います。
ただ、双方ともコロナ感染拡大による影響を下げるためにはどうすればいいか?を真剣に考えている印象を受けました。先のことはわからないので、どちらが正しいかは一概には言えません。
また、この後も動画にて議論は続きます。
↓続きが気になる方は、ぜひ動画本編をご覧ください。
(また、わかりやすくするために言葉を端折った部分があるため、実際の言い分は動画をご覧ください)
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