「ねりあん」というボカロPをご存知だろうか?
2020年に活動を開始し、今年のブレイクが期待される天才ボカロPである。
TikTokの普及により、ボカロ曲に陽の目が当たる事が多くなったが
まだ世間には見つかっていない天才ボカロPは想像以上に多く存在する。
何かのきっかけにより大ブレイクするには、運の要素が非常に大きい。
ボカロPとして売れるためには、ポテンシャルとは別に時の運も味方につける必要がある。
だが、ねりあんは今すぐ売れるべき高いポテンシャルを持っている。
そんな彼が売れるための一助になれば幸いである。
そんなわけで、「ねりあん」の経歴と共にオススメ曲を紹介していこう。
ねりあんとは何者?
ねりあんとは、日本の音楽家/ボカロPである。
2020年1月9日、音街ウナ歌唱の「夜明けデイブレイク」で活動開始。
ボカロPではあるが、あまりボカロっぽくない王道のJ-POPらしさを持っている。
まず、「ねりあん」の経歴についてご紹介。
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中学生:ギター、バンド活動を始める
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バンドやめてしばらく音楽をやめてた時に、DTM・初音ミクを知る。動画投稿を開始。
元々バンド活動をしていた経歴があり
ボカロPではあるが、基本的に人間のシンガーが歌う作品を発表しており
ボカロは仮歌として捉えている側面もあるようだ。
そんなわけで、特に聞くべきねりあん楽曲を3つほどご紹介していこう。
僕らのゆくえ feat. るーか
歌:るーか
編曲・ボーカルミックス:PolyphonicBranch (ぽりふぉ)
作画:いくら丼
映像:ゲコ太
2021年4月7日投稿。メロディアスなギターロックバラード。
ハモネプ優勝経験もある「ザ・コンティニューズ」のるーかがVoを担当。
激情的な歌詞を、メロディアスなボーカルで歌い上げた1曲。
昨今では珍しいほど、ストレートなロックバラードであり、本来のねりあんの音楽性や影響が垣間見える楽曲である。
どんな層にも響くタイプのある曲調であることから、ねりあんをオススメしたい人にまず聞いてほしい1曲である。
今夜はツイタアランド feat.ちょまいよ
歌:ちょまいよ
編曲・ボーカルミックス:PolyphonicBranch (ぽりふぉ)
作画:いくら丼
映像:ゲコ太
2021年10月3日投稿。大物歌い手、ちょまいよ氏の歌唱。
SNSの持つ恐ろしさの側面をシニカルに歌った1曲。
元は3ヶ月前に投稿されたボカロ歌唱版。
最近のHIPHOP要素のあるJ-POPを彷彿とさせる楽曲だが
ボカロリスナー層にも響く可能性を感じる1曲。
愛、めっちゃ、重い feat. それ故
歌:それ故
ボーカルミックス:t.o.
編曲:PolyphonicBranch (ぽりふぉ)
作画:いくら丼
映像:煮込み猫
2021年9月3日投稿。16ビートのダークなギターロック。
量産型系女子をテーマにしたシニカルなリリック。
比較的、最近のボカロ寄りの曲調であり
王道バラードソングやJ-POPだけではない、ねりあんの音楽性や作詞力の幅広さを感じる事ができる。
メロディの高速フレーズやギターのカッティングサウンドが心地よく
楽曲や映像の完成度やテーマからして、TikTokで使われれば爆発的に伸びそうな曲である。
今回紹介したのは一部であり、他にも素晴らしい曲を投稿している。
ぜひ、ねりあんの独特な世界観に触れてほしい。間違いなく評価されるべき才能を持っている。
そんなわけで、今年ブレイクが予想されるボカロP、ねりあん。
今のうちにチェックしてみてはいかがでしょうか。