最近、色々なところでちょくちょく見かける言葉がある。
「全て投げ出してもいいじゃないの? Used to be 諦めるのは easy」である。
一体これは何なのか?
なぜ使われているのか?
どういう意味なのか?
調べてみた。
「諦めるのはeasy 全て投げ出してもいいじゃないの」の元ネタとは何なのか?
ちなみに、そのワードは画像とともに使われる事が多いため
見た事がある人も多いとは思うが、元ネタは「Can We go back」という倖田來未の曲の歌詞の一部である。
そして上記の有名な画像は、その曲でMステに出演した時のキャプチャである。
ちなみにその時の映像がこちら
この映像をリアルタイムで見ていない人も多いと思うが、59秒くらいで妙な既視感を覚える事だろう。
それにしても、別に曲として普通にカッコいいと思う。
歌詞も良いと思う。どこを取っても粗があるようには思えない。ここまでネタにされるような曲とは思えないが...
一体なぜ、この曲のこの映像はネタにされているのだろうか?
当時の倖田來未
倖田來未が最も売れていたのは2006年。
今の20歳でさえ小学校上がりたての時代である。
となると、若い人にとっては「昔流行っていた人?」くらいの認識ではないだろうか?
例えるなら西野カナ。今現在ならあいみょん。
もしくはそれ以上に女性ソロシンガーでは頭一つ抜けた人気ぶりだった。
と同時に、とんでもない程アンチも存在していた。
少しでも失言しようものなら切り抜かれ拡散され
テレビに出る度、おもしろキャプチャグランプリが開かれるほど、倖田來未を嫌う層が存在していた。
その理由としては、彼女の言動と思われる。
2019年現在の若手アーティストは、処世術を身につけ過ぎている。とにかく悪目立ちしないように、どこを切り抜かれても大丈夫なように発言する、それはもう見ていて面白くないと感じるほど、立ち回り方を体得しているように思う。
で、その真逆を行くのが倖田來未。
実力があり、下済み時代が長かったというのもあるとは思うが、とにかく自己主張が強い。謙遜をしない。慎まない。それは彼女の良さでもあり、アンチを生む原因でもあった。
で、なぜネタにされているのか?
で、話は戻って本題の曲。
あれは何故ネタにされているのだろうか?
調べてみたが、「顔が面白いから」以外に一切理由はないらしい。
別に放送当時に問題を起こしたわけでも変にイキってたわけでもなく、普通に出演して普通にトークをして普通に歌って問題なく出番は終わった。で、ネタにされる理由は「顔が面白いから」
その通りだと思う...。
まぁ、コメントを見る限り倖田來未に対する憎悪がネタの根源ではなさそうなのはせめてもの救いなのかもしれない。
と、使い勝手の良さも相まって多くの人に愛用されているようだ。
形はどうあれ、当時のように本気で倖田來未を忌み嫌う人の嫌がらせとしてではなく、面白ネタとして愛されているのはファンとして少しばかり嬉しく思う。ぜひこれを機に倖田來未を聞いてみてね。
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Use to be リンク踏むのはeasy