高校野球ってやたら面白いよね
...っていうようなことをちょっと前に、MAJORの海堂高校っぽいチームがあるという記事で言いましたが
今度はMAJORの主人公、茂野吾郎っぽいピッチャーがいると話題に
そして今日行われた試合のノゴローっぽさがやばいと話題になりました。
それでは見ていきましょう。
リアル茂野吾郎。金足農業、吉田輝星(よしだこうせい)
彼がリアル茂野吾郎こと吉田輝星投手。
ちょっと写真のチョイスが悪かったけど、スラッとした鼻筋にぱっちりお目目のイケメンです。
めっちゃ歯、白っ!!!
...と、思うかもしれませんがマウスピースです。
奥歯が欠けるほど歯をくいしばるので、それを防止してつけたんだとか
彼がどういう選手かというと、早いまっすぐを主体としたタイプのピッチャーであり、スピード以上に速く見えるノビのあるストレートが魅力的な選手です。まさに茂野吾郎も同じタイプですね。
さすがに茂野吾郎と違って変化球も投げますが、それ以上に彼を語る上で欠かせないのが「ギア」です。
ギア?
おいおい、それはワンピースだろ。と思うかもしれませんがこれは本人も発言していることです。彼は長い戦いを勝ち抜く為に力の抜きどころ出しどころをはっきりと決め、「ここぞ!」という時にギアを上げ相手を倒すという、まさに主人公タイプの選手です。
ここで、茂野吾郎と吉田輝星の共通点をまとめましょう。
さて、今日の試合でそんな彼の主人公ぶりが以上だと話題に。
また、金農の写真集が高校の部活としては異例のオリコン1位を獲得し、品切れが続出しているのだとか。在庫がなくなる前に、この記念すべき100回大会の思い出としてぜひ持っておきたいですね。
甲子園3回戦 横浜高校 VS 金足農業
横浜高校は今年も例年通りの強さだった
吉田投手は今大会No.1投手と言われていたが、公立高校ということもあってか横浜相手はかなり厳しい戦いになる。吉田ここまでか。と言われていた。
そして、初回に2点を失う
しかしほんとイケメン
点は取られた。取られたなら、取り返す!
なんと2ランホームランを放ち自らのバットで2点をもぎとった。
茂野吾郎こと吉田輝星、これまでか
その後、強力横浜打線につかまり4点を取られる。
やはり公立高校が甲子園で勝ち抜くのなんて不可能なのか....
結局吉田だけのチームなのか....
そうなってたまるか!!
なんとここで、6番高橋選手の逆転3ランホームラン
まさに、お前は一人じゃない。と田代が打つシーンのような一打でした。
こんな試合ならバックネット裏の子供達も退屈しないだろう
9回。吉田輝星の茂野吾郎っぷり、主人公っぷり本領発揮
俺は、まだ負けてた8回の裏をネット生中継で見ていた時点で
「ここで3ランホームランを打って、その後横浜のクリーンナップを三者三振に抑えたら漫画っぽいなー」
なんてことを思っていた。
本当にそうなった。
まず1人を三振
続く二人目も三振。
おいおい...
そしてここで本日最速150キロをマーク
マジかよ
前述の言葉通りか、序盤はギアを上げておらず140キロもいかない程度の球速だった。それに対しネット上から「全然球速くないじゃん」「今日は調子悪いの?」などと言われていたが、主人公はやっぱり違った。とっておきの見せ場で魅せるのだ
球数やばいのにこの楽しそうな表情。
体壊さないでくれよ....
三振!
「ッシャアァ!!」
見事なまでのドラマッティックな試合展開でした。
吉田選手、横浜高校、金足農業のみんな!さいごにこれは言いたい
日焼けには気をつけろよ!
しかし次の試合、
またしてもとんでもないドラマが待っていた...