秋元康が、新たなグループプロジェクト開始を決定した。
それが「国民的ガールズバンド」オーディションだ。
秋元康といえばAKB系列を国民的アイドルにいくつも仕立て上げてきたが、そんな秋元康氏が今度はバンド募集となると、ガールズバンドを志す少女たちにとっては朗報だ。
だが、さっそくそのオーディション広告が炎上している。一体なぜか
秋元康のバンドオーディションが炎上。なぜ?
こちらがその例のオーディション広告。
ぱっと見、そんな炎上するほどのものにも見えないが....
わかる人にはわかると思うが、ライブハウスや音楽スタジオによくあるメンバー募集のチラシのパロディであり、さまざまな野望をキャッチコピーとして掲げている。
「IT社長と結婚したい人」
「アイドルになりたい人」
「可愛くなきゃダメですか?」
「原宿に住みたい人」
どうやらこれが、女性蔑視と捉えられて炎上しているみたいだ。
「女性はIT社長と結婚するためにバンドをやるわけじゃない」
「女性がバンド活動をすることはそんな打算的なことじゃ無い」
という理由で炎上しているようだ。
秋元康のバンドオーディション、そんな悪いこと?
べつに、これ炎上するようなことじゃなくね?
って正直思うんだけど、どうなの?
たしかに、純粋にガールズバンドとして成功を夢見る人にとっては少々癪に障る文言かもしれないけど、でもしょうがないよね
実際、バンドってモテるもん
この俺、にーとら(@neetola)は高校時代まさにバンドマンだったんだけど、ほどほどにモテた。まず前提としていっておきたいのは「あくまで自分比」ということだが。
高校時代に初めて付き合った彼女も、軽音楽部の後輩だったし、部の中で唯一まともにギターを弾ける3年生が俺だけだったってのもあって、「ギターが上手い先輩」ブランドを如何なく発揮した。その結果まぁまぁキャーキャー言われたもんよ。
もちろん高身長イケメンと比べたら、ギター弾ける俺程度が勝てるわけないが、大事なのは
「ギターが弾けない俺」に比べたらモテるって話だ。ギター自体普通に楽しいしそこまで猛練習を要するってわけでもない。
そう考えたらモテるためにギターを練習するってのは合理的であると俺は考える。
でも、ガールズバンドはIT社長と結婚するべき理由
ここで大事なのは、「果たしてガールズバンドはモテるのか」ということだ
もともと、バンドマンが好きな女性層は一定数存在する。だからバンドマンはモテる。
その逆はどうか?「バンドをやっている女子が好き」って男はどれくらいいるだろうか?って話になる。俺は前者ほど聞いたことがない。もちろん存在はするんだろうが
どっちかというと、バンドに憧れている女子に崇拝される存在になる可能性の方が高いのではないだろうか。
そう考えたら、「不特定多数からモテる」ためにガールズバンドデビューするより、「ガールズバンドで有名になって、知名度を得る」ことによって、ハイスペックな男を捕まえるほうがいいのではないか?秋元康氏が訴えていたのは、そういうことなのではないだろうか?
いずれにせよ、ハゲはモテないから髪をどうにかしたほうがいい