M-1グランプリ2020のアキナのネタが
つまらないと言われているようです。
一体何故なのか?
理由についてまとめてみました。
アキナのM1が「つまらない」とすべる。その理由は何だったのか?
アキナは622点と同率含む8位でした。
最下位ではありません。少なくとも同率のウエストランドや10位の東京ホテイソンには負けていないわけです。
ですが、YouTubeの評価を見てみると
全コンビの中でも低評価率がかなり高いようでした。
(そもそも、現時点で低評価の方が多いコンビはアキナのみ)
感性は人それぞれです。
ましてプロの芸人が「東京ホテイソンより面白い」と結果付けているわけです。
その上で、とりわけアキナのM-1に対する不評コメントが目立ちました。
面白い面白くないかは別として
他に何か、「つまらない」と殊更言われる理由が
考えられる要素についてまとめてみました。
元々、優勝候補の一角と言われていたから
アキナは2016年に決勝進出し5位という結果を残しました。
それでいて昨年はM1に参加をせず、1年間充電期間に当てたそうです。
さらに、準決勝では会場でかなりウケていたり、全組の中でも前評判がかなり高いようでした。
と、期待値が高すぎたのが原因かもしれません。
その反動で「つまらない」という印象が大きくなっていたのかもしれませんね。
逆に錦鯉は、「くだらなすぎて笑った」
「49歳が全力であのネタを作ってやっているのが面白い」とアキナとは逆の恩恵を受けている印象でした。
女性人気が高いから
意外と思われる方もいるかもしれませんが
アキナは女性お笑いファンからの人気が高いのです。
秋山さんの小綺麗な感じや、山名さんの可愛らしさ、2人の仲の良さなどがウケているのかもしれませんね。
イメージ的には、昨年で言うところ「和牛」が近いかもしれません。
アキナのライブでは、女性ファンからの黄色い声援が目立つそうです。
となると、去年の和牛でもあったように
「男のお笑いファン」は快く思わないのかもしれません。
そういった層から斜に構えて見られていた声が見受けられました。
また、「ネタの内容を女の子ファンに寄せすぎ」
「ライブに来てくれるファン用に寄せすぎ」
といった、ネタのチョイスに身内ウケ要素が多かったという意見も見受けられました。
ネタの設定がキツかったから
アキナは37歳と40歳のコンビ。
そんな2人が、「地元の気になっている同級生を、ライブに呼ぶ」という設定で
「好きなん?」と連呼する設定が、まぁまぁキツかったという声もあるようです。
審査員の富澤さんも、「40近いおっさんがモテようとしているのがキツい」みたいなコメントで評しておりました。
また、同級生となるとその女の子も40歳なわけです。
お二人は、見た目は若く見えますが
ネタ直前に年齢が発表されるというM1の特性がミスマッチだったのかもしれませんね。
実年齢を知っていなければ、今よりかは設定をすんなり受け入れられたかもしれません。
あるいは、20代のコンビであれば違和感を覚えなかったかもしれませんね。
ネタ後のリアクション
あかんあかんあかんあかん!!
きついきついきついきつい!!
やばいやばいやばいやばい!!
うーわ!
めっちゃはずい。
絶対に変なコメントせんといて!
きっつ!!
エゴサなんか絶対にせん!
はっずー!!!!— アキナ 山名 (@sausageyamana) December 20, 2020
他に見受けられた意見として
「ネタ後の本人たちのリアクションがキツかった」
がありました。
山名さんが上記のようなツイートをしていたように
恐らく本人の感覚としては「スベった」と思っていたのでしょう。
審査終了後の恥ずかしがっている様が、見ている側としても恥ずかしくなるというコメントが見受けられました。
以上が、大きな理由だと思います。
ですが、とある大御所芸人も仰っていましたが
M1決勝の再開は、全参加者のTOP10位です。
アキナは5081人の中の8位なわけです。
本当にすごいことだと思います。
これからも、アキナのお二人には笑いを届けて欲しいですね。
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