皆さんは「ゴリラゲイ雨」をご存知でしょうか?
Twitterでたびたびトレンド入りし、大いに話題になっています。
一体、この「ゴリラゲイ雨」は何なのでしょうか。
この記事では、「ゴリラゲイ雨」の意味とその背景、そしてネットの反応についてご紹介します。
「ゴリラゲイ雨」の意味や元ネタとは何か?まとめてみた。
「ゴリラゲイ雨」は、「ゲリラ豪雨」(突然の大雨が降る現象)の文字を入れ替えたもので、特別な意味はありません。
純粋に言葉遊びとして生まれた言葉で、その初出は2008年のTwitterと言われています。
ゴリラゲイ雨
— mochilon (@mochilon) September 14, 2008
なお、同じような言葉遊びとして、「ケツダイラマン」や「ゴツゴツのアハン」「コツコツのアアア」などが数年前からTwitterで見られます。
「ゴリラゲイ雨」もこの系譜の一部と見ることができます。
ゴツゴツのアハン pic.twitter.com/bFLB6OEPpz
— おーゆー (@y1SkR94LtUG5RUH) July 1, 2023
— ケツダイラマンbot (@DREAMER25712968) April 17, 2018
ただし、「ゴリラゲイ雨」は完全なルールに則ったものではなく、厳密には「ゴリラゲウ雨」となるべきです。
この点から、「ゴリラのゲイ」というイメージを連想する人もいるため、差別的ではないかという声も上がっています。
ネットの反応
「これ、笑っちゃうよね。ただの言葉遊びなのになんでこんなに話題になるんだろう?」といった、言葉遊びとして楽しんでいるユーザーの声もあります。
一方で、「本来はゴリラゲウ雨だよね。でもゴリラゲイ雨の方が何か面白い」という、言葉遊びの一環として「ゴリラゲイ雨」を支持する意見も見られます。
しかし、全ての人が肯定的なわけではなく、「ゴリラゲイ雨って、ゴリラがゲイってこと?それって差別じゃないの?」と疑問を投げかけるバカの声もあります。
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ゴリラゲイ雨をめぐる炎上事件
2022年には、この「ゴリラゲイ雨」を取り上げた東急ハンズのTwitterが炎上した事例があります。
これは、「ゴリラのゲイ」というイメージを想起させる可能性があり、差別的な表現ではないかとの声が上がったからです。
元ツイートに多数のお叱りをいただいており、不快に受け止められた方に謹んでお詫び申し上げます。差別的な意図は念頭になく投稿したものですが、そのような文脈で使用されることもある単語であるとの認識が不足しておりました。誠に申し訳ございません。
— みんなのハンズさん (@Hands_san) June 12, 2022
とはいえ、元々の「ゴリラゲイ雨」は意味を持たない純粋な言葉遊びであり、そのような意図はないとの立場もあります。
アンケート2
「ゴリラゲイ雨」という言葉には差別的な意味……
1 もあると思う
2 しかないと思う
3 はないと思う— (@lisle_joyeuse) June 12, 2022
これからもこの問題は続くのか、それとも言葉遊びとして楽しまれるのか、今後の動向が注目されます。
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