現在、コロナウィルスが日本や中国の間で大きな波紋を呼んでいる。
死者は既に何百人にも登り、その猛威を発揮し出している。
そして、そんな最中とある言葉が生まれたようだ。
それが「インフォデミック」である。
一体どういう意味なのか?
どういう経緯で生まれた言葉なのか?
調べてみた。
インフォデミック(いんふぉでみっく)の意味とは?解説してみた。
まず、インフォデミックの語源となったのは「パンデミック」であると予想される。
パンデミックとは、広範囲に及ぶ流行病の事である。
新型インフルエンザやペストなど、突如として猛威を振るい、また流行病である事から早急な対策が難しく、瞬く間に死亡者を続出させる恐ろしい病気を指す。
まさに今直面しているコロナウィルスもこちらに定義される。
そして、今回誕生したインフォデミックがこちら。
インフォデミックとは?
まず、結論としてインフォデミックの意味は
「根拠のない情報が大量に拡散される事」である。
日本にコロナウィルスの報道が出た当初
「とりあえず予防のためにマスクをしておこう」という意識が広まった。
マスクが品切れになる事などそう多くはないが、日に日に大きくなるコロナウィルスの報道に、徐々に小売店のマスクが売り切れ続出となる。
そして、例によってメルカリにマスクが高値転売される事となる。
ダイソーのマスク1箱を1000円。
それでも売れてしまうとは恐ろしい話である。
そんな悪循環によって、マスクの品薄は一層深刻な事となる。
が、本日WHOより、このような発表がされた。
「マスクの着用は必ずしも予防にならない。手洗いの方が効果的」
一体マスク神話はなんだったのか。
ちなみに、どちらかというと予防より拡散防止に有用らしい。「コロナウィルスかかってるかも...」という方は着けてね。
↓まとめ
コロナウィルスはマスクでは完全に防げない
以上が一連の流れ。
ニュース「コロナウィルスが大流行の兆しを見せています。」
↓
A「やべぇ。とりあえずマスク買うか」
↓
転売マン「チャンスや!今マスクを買い占めれば高値で売れる!」
↓
B「マスクが品薄だと!?今のうちにマスクを買わなきゃ!」
↓
WHO「マスクあんま効果ないっすよ」
このように、根拠が明確になっていない段階から情報が拡散されてしまう事を、今回のコロナウィルスの大流行にかけて「インフォデミック」という言葉が成り立った。
まぁ、着けないよりはマシだとは思うので気になる方は早めの対策を。
あとamazonで普通に売ってます。転売からダイソーのやつ買うくらいならちゃんとしたのを買いましょう。