最近、やたらとネットで見かける言葉がある。
「かなり恐怖を感じた」である。
「ゆゆうた」を中心に、Youtubeのコメント欄にて見かける事が多い。
果たして元ネタは何なのか?
どういう経緯で使われるようになったのか?
調べてみた。
「かなり恐怖を感じた」の元ネタとは何か?意味や元画像は?調べてみた。
まず、こちらが元ネタの画像である。
ご存知、弁護士 唐澤貴洋 弁護士が発した言葉である。
別に、他意があるわけではない。度重なる嫌がらせに対し、そのまま唐澤貴洋弁護士が「かなり恐怖を感じた」という感想を述べたのが元ネタである。
こちらが何故ネタにされているのか?
意外にも、ネット上での唐澤貴洋の初出は2012年。結構前から一部で有名だった。
ひょっとしたら、「なんか最近現れた人」と思ってる人も多いのではないだろうか?
まぁそれもそのはずで、顔出しでテレビなどのメディアに出演するようになったのは割と最近の話である。
(唐澤貴洋弁護士がなぜネタにされるようになったのか?についてはこちらをどうぞ)
都度都度ネットに話題提供をし、2012年の初登場から未だに炎上を続ける。
その名に恥じぬ炎上弁護士である。
何故こちらの発言がネタとして広まったのか?
唐澤弁護士のテレビ出演
そんな彼が、初めてテレビで顔を出したのは2016年のNHKの取材。
長年イラストとして認知されていた彼が満を辞しての登場に、ネットの一部は大いに盛り上がった。
元々、自分の姿を公に出していなかった唐澤弁護士。
そもそも弁護士のプロフィール画像がイラストというのも問題があると思うが、少ない素材ゆえ活用できそうなものは次々にコラージュされていた。そこに来てのテレビ出演。もちろん素材にされないはずが無かった。
そして「かなり恐怖を感じた」の素材元の「世界一受けたい授業」も、唐澤弁護士の映像素材が少ない状態での主演だった。それがネタとして広まっている大きな要因なのかもしれない。
今でこそ唐澤弁護士の実写映像は溢れかえっているが、当時は素材の少なさゆえに「ネタに出来そうな素材は何でもネタにする」という熱意が一部の界隈にはあった。ところが味をしめたのか、唐澤弁護士は自分から表に出過ぎてしまった。それが結果的に素材収集班の熱意を下げる事となったとか何とか。そして今に至る。
元画像はどれなのか?
現時点でコラ画像として広まっているため、「元々の画像はどれなのか?」が解らない人も多いのではないか。正式な元画像は上記のものである。
当時の素材収集班の熱意。
それに加え汎用性の高い言い回しと構図。
そういった要因からすぐさまコラ素材として親しまれ、数々の作品が生み出される事となった。
ちなみに一番下の青いやつはBB素材と言って、切り抜きやすいように優しい人がわざわざ作ってくれた素材である。ぜひご活用あれ。
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