皆さんは宮崎駿さんの最新作「君たちはどう生きるか」をご覧になりましたか?
スタジオジブリと宮崎駿さんの名が連ねられる作品は、いつだって期待を裏切らないものばかりです。
この記事では、「君たちはどう生きるか」について、私自身の感想を語ります。
(ネタバレはありません)
君どう(君たちはどう生きるか)の映画を見た感想【ネタバレなし】
この作品を一言で表すと、「宮崎駿さんのリミッターが完全に外れた、純度100%の作品」と言えるでしょう。
何度観ても新たな発見がある、まさに「令和最強の観賞体験」です。
物語はまるで悪夢のようで、でもそこには確かなメッセージが込められています。
観客には、思わず叫びたくなるような感動が待っています。
これは、宮崎駿さんが興行収入や社会的なメッセージを一切気にせず、自分が作りたい作品を作った、という意味でも特別な作品と言えます。
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宮崎駿のアートワーク
一方、この作品を観て、「宮崎駿さんは、商業性と作家性の両立に苦しんでいたのだな」と感じました。
今までスタジオジブリの経営というものを意識して作品を作ってきた宮崎さんが、今回はそれを全く意識せずに作り上げた作品。
その結果、逆に若々しい作品になったと感じています。
その中には、世界的な賞を受賞した料理人が晩年に、「これが本当に作りたかった料理だ!」と叫びながら作り上げた「闇鍋」のような感じもあります。
この映画は、まさに宮崎駿さんが作りたいと思う「料理」が詰まった作品と言えるでしょう。
作品への疑問
しかし、この映画を観終わった後、私たちは一つの大きな問いに直面します。
「これを観て、一体どう生きるべきなのだろう?」
この問いへの答えは、観た者それぞれが心の中で見つけるべきものでしょう。
物語の中に描かれた宮崎駿さんの世界観は、私たちに様々な感情や思考を引き出します。
それらを通じて、我々は自分自身の生き方を再考することになるでしょう。
「君たちはどう生きるか」は、まさにその名の通り、自分自身の生き方について深く考えさせられる作品です。
最後に
最後に、私たちはこの映画から何を学ぶことができるのでしょうか。
それは、「自分自身の心に素直になること」だと私は感じます。
宮崎駿さんがこの映画で表現したかったこと、それは自分の心に従い、自分が本当にやりたいことをやる、ということではないでしょうか。
そして、それは私たち一人一人が日々生きる上で最も重要なことかもしれません。
この映画を観た皆さん、ぜひ自分の心に耳を傾けてみてください。
そこにはきっと、自分だけの「どう生きるか」が見つかるはずです。
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