最近、JKを中心にやたらと流行っている言葉がある。
それが「ぴえん」である。
...というのは実はもう古い。
おじさんおばさん達が「ぴえん」とか言って必死に流行に縋っている最中
当のJKは他の言葉を愛用している。
それが「ぱおん」である。
一体どういう意味なのか?
どうすれば使いこなせるのか?
ゾウの鳴き声と関係はあるのか?
調べてみた。
ぴえんはもう古い
「ぴえん」が世間に浸透し出したのは昨年末ごろ。
今年のJK流行語などでテレビに取り上げられて、世間がぴえんを認知しだした。
世間がぴえんに気づいた。
そして、物凄い勢いで浸透した。
理由は分からないが、シンプルながらも世代を超えて愛される魅力を秘めていたのかもしれない。
少し遅れてぴえんを知ったおじさんおばさん達が
「悲しい(TT)ぴえん」とぴえんを乱用し出す。
「若者についていけてるでしょ?」とか
「こんなダサい言葉を若者は喜んで使ってるんでしょ?笑」と言わんばかりに。
するとどうなるか?
そう。ぴえんが時代遅れになる。
流行というのは移り変わりゆくもの。
最先端を進むトレンドリーダーが愛用し出す
↓
それをキャッチした流行に敏感な人が早めに真似し出す
↓
遅れて、普通の人も真似し出す
↓
皆が皆同じになってしまう。するとそれがダサくなってしまう。
↓
その頃には、トレンドリーダーは違うものを愛用し出す
そんな過程で「時代遅れ」や「ダサい」は生まれる。
未だに「ぴえん」とか言ってる若者は、ダサいし時代遅れである。
じゃあどうすればいいのか?
ぴえんの完全上位互換、それが「ぱおん」
頻用される言い回しは「ぴえん通り越してぱおん」らしい。
(※「ぴえんこえてぱおん」とも言う。どっちでもいい)
意味はぴえんとほぼ同じで「感極まって泣きそう」である。
嬉しい時悲しい時どちらにおいても用いられる。
「◯◯通り越して◯◯」
も最近よく見かける言い回しであり、それをぴえんに応用した結果と思われる。
したがって「ぱおん」である深い理由は特に無く、単純に50音を並行移動しただけと思われる。
ぴえんの幅広い世代への普及、そして乱用により
価値や重みが相対的に下がってしまった現状がある。
本来は「泣くほどに感情が揺れ動いた」のであり、そうは頻発しないはず。
改めてぴえんの重大さ、深刻さを表すべく、ぴえんの上位互換である「ぱおん」が早々に誕生した。という背景がある。
以下のように、本当に流行ってるらしい。
ぱおんの実用例
そんなわけでぱおん、本当に使われているのだろうか?
調べてみた。
このように、影響力のあるYoutuberが
実際に使用していたり
いわゆる「推し」の尊さを
表現するために用いられたり
「ぱおん」の一言だけで
自撮りの大義名分取得を済ませようとしたり。などなど
全てにおいて、「ぴえん」との使用上の相違はない。
そんなわけで、あなたも時代に取り残されないよう
ぜひ「ぱおん」を使ってみては?
※「ぱおん」ももう古いらしい
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