Youtuber界隈には、流行りのネタが定期的に生まれるようだ。
1000度の鉄球
U.S.Aゲーム
アルミホイル鉄球...etc
再生数というエサを前にYoutuber達はこぞってそのネタに食らいつく
そこにはプライドも意地もない。だって伸びるんですもの。
そして今大きなブームを巻き起こしているのが
「絶対に笑ってはいけないtik tok」だ
一体なんなのか?誰がやりだしたのか?
これを真似すればあなたもきっと人気Youtuber。見ていこう
素人を晒して金を稼ぐ「絶対に笑ってはいけないtik tok」
要約するとそういうこと。
tik tokというアプリは、
「何の才能もない中高生が見た目とクリエイティビティを褒めてもらいたいという承認欲求を満たす代償に一生消えない黒歴史を全世界に残す」というコンセプトの基で作られたアプリです。
とはいえ、足を踏み入れていたくなる気持ちもわからなくもない。
ましてや中高生なんてそんな年頃だしね。
で、そんな勇気を出して足を踏み入れて、
結果すごく楽しそうにしている人が羨ましいからtik tokが嫌い。そういう層は一定数いるらしい。
そういった経緯で、彼らを小馬鹿にするネタが伸びた。という背景。
最初にやり出したわけではないものの、関連動画で一番再生数が多いのが
ワタナベマホト氏。
最初にやり出したのは底辺Youtuber
誰なのか
いろいろ調べていくと、この動画がこのブームの原点だと判った。
「もちのアートエボ」という名前らしい
ちょっと見てみたけど、底辺Youtuber感がすごい
少しでも笑いの手数を増やそうと必死になっている感じが26のおじさんには胸焼け気味でちゅ
ただ、なんか良い意味でネット向きの性格じゃなさそうな感じが伺える。そこは好き。
ぜひ人気者になってほしい。
ちなみに、この人が考え、何作もシリーズを投稿した「笑ってはいけないtik tok」が
ようやく陽の目を浴びたあたりで大手Youtuberが次々とハイエナをし、再生回数を荒稼ぎしていた
(もうちょっと彼に還元してやれよ...)
Youtuberの上から目線
ところで、「絶対に笑ってはいけないtik tok」が
なぜこんなにも流行ったかご存知でしょうか?
それは、やり易さにあります。
やり易さとは「撮影、編集のしやすさ」という意味だけではありません。
ついさっき触れた「もちのアートエボ」さんで学ばせていただいたように
面白い動画、人気Youtuberになるためにはテンションが重要です。
変に盛り上げようと頑張っていたりするのは往往にしてつまらないものです。
ですが、このシリーズなら「笑ってはいけない」ですのでローテンションに合理的に居れます。
尚且つ
「絶対に笑ってはいけない」→
「普通ならものすごく滑稽で面白おかしいこいつらを、俺が圧倒的に上の立場から優しい目で見てやる」
というマウンティングが取れるのです。
有名Youtuberになりたいなら、やれ
というわけで、有名Youtuberになりたいなら節操なくいろんなネタに飛びつくのが大事です。
なのでこのシリーズもやれば良いと思いますよ。
俺が中高生だったら、これを飲んで本当に身長伸びるのか検証してみた。
とかやるけどね...中高生だったらだけど。