「tiktok広告の気持ち悪いうざいナルシスト男」
さて、誰が思い浮かんだだろうか?
そう。こいつ。
「tiktok広告の気持ち悪いうざいナルシスト男」と検索クエリのためにちょっと失礼な呼び方をしてしまったが、
彼には「てとくん」という立派な名前があるのだ。
今回はこいつについて考えてみる。
今思えば、このtiktok広告の気持ち悪いうざいナルシスト男って可哀想じゃね?というお話。
もくじ
tiktok広告の気持ち悪いうざいナルシスト男って、今思えば可哀想じゃね?
tik tokが今や社会現象になっているのは紛れも無い事実。
流行り物に敏感な中高生の思い出作りや、ちょっと遅れてOLやおじさん達の青春時代を思い出させてくれるコミュニケーションツールとして大流行している。
筆者は、試しで数回くらいしか使ったことがないから厳密には誤認があるかもしれないが、カメラをセットすると音楽に合わせて美顔加工付きのショートムービーみたいなものがサクッと撮れるというシステム、だった気がする。
これ、コミュニケーションのツールとしては非常に良く出来てると思う。
出始めの最初こそ、蛇蝎のごとく忌み嫌われていた。
タダでさえ嫌われるYoutube広告。に加え↑こんなナルシスト男が芸能人ぶって音楽に合わせて自撮りをしている広告が来る日も来る日も流れれば、そりゃあウンザリする。
でも今にして思えばそれがtiktok運営会社の戦略だったのかもしれない。結果的にtiktokは大ブームになった。企業が大量の広告費を払うのだから、リターンを得るための最善策を取るに決まっている。少しでも多く認知される方法、そのために取った策が「あえて癪に障るような広告を頻繁に流れるようにする事」だったのかもしれない。
で、気になりつつ試しに使ってみたら結構面白い。
そんな感じで少しづつ市民権を経て、今に至る。
まして学生なんかうってつけで、気になる女子に「tik tok撮ろうよ」と言えば簡単に距離を縮める事ができる。そんな便利なツールがtiktokだ。
未だにtiktokを嫌う事をかっこいいと思っている痛いヤツや、羨ましいだけなのに「tiktok消えろボタン↓」みたいな薄ら寒い身内ネタで誤魔化している陰キャ達が根強く存在している今この間にも、陽キャ達は思い出作りに「tik tok撮ろうよ!」と魔法の言葉を唱え恩恵を授かっているワケだ。
...だからさ、お前らもうちょっと「てとくん」に感謝してやれよ
あれだけ嫌われたのに、誰からも謝ってもらえない「てとくん」
上記の通り画期的なツールを使う選択肢を、私たちは与えていただいた。
(使いたくないなら使わなければ良いだけで、何も害は無い)
それに最も大きく貢献したのが紛れもなく「てとくん」だと思う。
勝手に広告にされるなんて事はまず無いと思うので、てとくんは合意の上で出演か提供をしたのだろう。
その時点で、自分がどういう扱いを受けるかはうっすら勘付いていたハズだ。
だがそれでも彼は、自分が矢面に立ってでもtiktokを広めてくれた。
私たちがtiktokの恩恵を授かっているその裏で、てとくんが日本中から憎悪の対象として誹謗中傷を浴びまくっていた事実がある。
...なのにお前らときたら...てとくんに対して感謝の一つもありゃしない。
一生てとくんに足を向けて寝んな。
ていうか、普通にイケメンだよね
にしてもてとくん、普通にイケメンだよね。
美顔加工や髪型を差し引いても、一般人の中じゃ余裕で上位に来るレベルだと思う。
tiktok広告が世に出回ってから、「ブサイク」だの「陰キャ」だの「クラスでも下の方」だの好き放題言われていたが、正直それは無理があると思う。当時は筆者もなんかtiktok気に喰わねぇと思っていたが「てとくん」がイケメンなのは認めていた。
おまけにてとくん、身長176cmらしい。普通に高身長。
顔は良いがチビで短足顔デカみたいなパターンはYoutuberによくいるが、彼の場合背も高かった。男のスクールカーストにおいて身長がかなり重要なファクターなのは間違いない。この顔で176cmなら屁でしか意思疎通が出来ないみたいなハンデがあったとしても陽キャだと思う。
てとくんが、身を呈して私たちに与えてくれたもの
(てとくんの代表曲)
そんなワケで、てとくんは私たちに大切なものを与えてくれたのに、私たちはてとくんに対して何も返せていない。
これで本当に良いのだろうか?
嫌うなら嫌うにしても、関心は持ってあげてほしい。
芸能活動(と言えるほどのものかどうかはさておき)をしているてとくんにしてみれば、自分のことを考えてくれる人がいるだけでも嬉しいはずだ。
てとくん広告が出なくなってから、今現在のてとくんについて知っている人はどれくらいいるのだろうか?
もちろん俺も知らない。
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