皆さんは「AIもこう」をご存知でしょうか?
SNSでとても話題になっています。
この記事では、AIもこうについて詳しくご紹介します。
AIもこう(AIまこう)とは何か?【騒動まとめ】
「もこう」とは、人気の配信者で、その独特の雰囲気とトークがファンから愛されています。
そんな彼をモチーフにしたAIもこうは、驚くべきことに17歳の女子高生(2023年現在)によって作られました。
彼女はもこうさんのニコ生の雑談とYouTubeからそれぞれ10時間、カラオケ配信から5時間のデータを取り出し、これを機械学習にかけて作成しました。
「AIまこう」とは、このようにして作られたAI作品を投稿するアカウントのことを指します。
AIもこうは心絵やHONEYなど、もこうさんが歌いそうな曲などをAIに歌わせた動画を投稿しており、そのクオリティの高さが話題になりました。
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しかし、問題が…
しかし、全てが順風満帆だったわけではありません。
「他の配信者の失言」をAIまこうに喋らせた動画がTwitterに投稿され、これが問題となりました。
見る人によっては「もこうさん本人がそれを言った」と誤解を招く可能性があり、AIによって喋らせた(もこうさん本人の発言ではない)ことが一見では分かりづらい投稿であったためです。
その事をもこうさん本人が配信で取り上げたことにより、アカウントは消滅し、そしてもこうさんに対し謝罪文を送ることで一件は幕を閉じました。
ネットの反応
この騒動に対するネットの反応は様々でした。
"AIもこうの音声合成技術には驚かされた。でも、悪用されることもあるんだな"といった意見や、"AI技術の進化には感嘆するけれど、どう使うかは人間次第。その責任は重大だよ"といった責任感を訴える声もありました。
その一方で、"もこうさんの声を再現したAI、すごい技術だけどちょっと怖い"という恐怖を感じる人々もいました。これは、AI技術が進化することによる倫理的な問題についての警戒心を示す声でしょう。
"もこうさんを模倣したAIを作った17歳の女子高生は天才だと思う。ただし、その才能をどう使うかは慎重にならないと"といった意見もありました。これは、若者の驚くべき才能を讃えつつも、その才能の使い方に対する警戒感を示しています。
まとめ
この記事では、AIもこうについて紹介しました。
技術の進歩は驚異的で、その可能性は無限大です。しかし、その一方で、それをどう使うか、どうコントロールするかは我々自身が考えなければならない問題でもあります。
これからもAI技術の発展とともに、その倫理的な問題についても考え続ける必要があることを、この騒動が改めて示しています。
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