皆さんは「お母さんヒス構文」をご存知でしょうか？
SNSでとても話題になっています。
この構文は、お笑い芸人ラランドの動画を発端に広まったもので、論理を飛躍させたり論点をすり替え、ヒステリックな語気を伴うことで相手に罪悪感を抱かせるような言葉の使い方を指します。
この記事では、その具体的な例や、ネットの反応について詳しくご紹介します。
お母さんヒス構文とは？
最近TwitterやTikTokなどで話題になっている「お母さんヒス構文」。
その名の通り、特に母親が使うことが多いとされる独特な言葉の使い方を指しています。
それは「論理を飛躍させたり、論点をすり替え、ヒステリックな語気を伴うことで相手に罪悪感を抱かせる言葉の遣い方」を特徴とします。
以下に、その具体的なパターンをいくつか紹介します。
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お母さんヒス構文の具体的な例文まとめ
ここでは、動画で紹介されていたお母さんヒス構文の具体的なパターンとその例を見ていきましょう。
1.論理飛躍型
家族の発言を拡大解釈することで論理を飛躍させて問い詰めていくパターンです。
例：「猫アレルギーがひどくて、実家に帰れない→「じゃあ子猫をいますぐ捨てろっていうの？捨ててってことね。あ、じゃあ虐待するような人のところに預ければいいんだ。」」
2.論点すり替え型
今話していることとは全く関係ない別の論点を持ってきて、優位に立とうとするパターンです。
例：「外の子供がうるさい「あんたが集中してないからじゃない？だから成績伸びないのよ。あんた今お母さんのこともうるさいと思ってるでしょ」」
3.自己否定型
自身を過剰に否定することによって「そんなことないよ」を引き出そうとするパターンです。
例：「お母さんのバナナ分けて欲しい→「私はバナナも食べちゃいけないんだ それとも産後太りに対する嫌味？」」
4.大胆結論型
大胆な結論だったり突飛な解決策を示し、議論を無理やり終了させるパターンです。
例：「お母さんキンキンした声で怒らないで→あんたのために死ねばいいのね？それとも性転換？」」
5.大量連射型
とにかく大量の言葉を浴びせかけ、相手に隙を与えないパターンです。
例：「両親の喧嘩をなだめたら→喧嘩することもあるんだけど伝わらないんだね、人間だからね人間。人間わかる？あんたどっちの味方？」」
これらの言葉は、聞く人にストレスや罪悪感を感じさせる可能性があります。しかし、同時に言葉の使い方には注意が必要で、誤解や争いを避けるためにも理解し、適切に対応することが大切です。
ネットの反応
お母さんヒス構文について、ネット上ではさまざまな意見が交わされています。
「ああ、これ私の母親がよく使う言葉だな」と認識した人もいれば、「この構文、自分でも気をつけなければ」と反省する声も見られます。また、「私のお母さんはこんなこと言わないけど、友人の母親がこれだな」と感じる人もいるようです。
反対に、「この構文は特定の母親だけに当てはまるものではない。誰しもが使う可能性がある言葉だから、一概に母親を指摘するのは不適切ではないか」という意見も見受けられます。このように、お母さんヒス構文には賛否両論の意見がありますが、最終的には個々のコミュニケーションスキルと理解力が求められるのではないでしょうか。
以上、お母さんヒス構文とは何か、その具体的な例とネットの反応について詳しく解説しました。コミュニケーションは時に難しいものですが、この記事が皆さんの理解に少しでも寄与できれば幸いです。
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