「ポリコレカードバトル」という単語が
Twitterでトレンド入りしました。
一体、「ポリコレカードバトル」とはどういう意味なのか?
意味を調査してみた。
ポリコレカードバトルの意味や元ネタとは何か?
「ポリコレカードバトル」とは、ポリコレの応酬を表すネットスラング。
例えば、「軽い障害を持っている人A」がいるとする。
Aに対して、ふいに批判的な発言をしてしまったBがいるとする。
すると「障害を持っている人に向かってなんてヒドイ事を言うんだ!」とBは批判される。
Bはピンチ。そこでBは「実は私も過去に障害で悩まされていて...」と、後出しでカードを切る。
これにより批判は多少なりとも減る。
...だがそれに対し、Aは「もっともっと酷い障害を持っていて...」とカードを切って追い討ち。
そこでBは、「実はセクシャルマイノリティで...」と味方を増やすカードを切る。
Aは反撃をしようにも、手札はもう無かった。
このように、「どっちが社会的に弱者か」を競い合う様をポリコレカードバトルと呼ぶ。
(相手からの批判を無効化するために手札を切るケースが多い)
上記は極端な例だが、近しい事例は近年実際に起こりつつある。
ポリコレとは、「ポリティカルコレクトネス」の略
直訳すると「政治的正しさ」である。
ポリコレとは、「ポリティカル・コレクトネス(political Correctness)」の略称。
頭文字をから「PC」と呼ばれることもあります。
直訳すると「政治的正しさ」という意味を持ち、特定のグループに対して差別的な意味や誤解を含まぬよう、政治的・社会的に公正で中立的な表現をすることを指します。
元々は「差別を無くそう」的な旨で広まった考えだが
近年ではどちらかというと、気に入らないものを排除しようとする「攻撃」に使われるケースが目立つ。
ポリコレカードバトルのTwitter上の反応
ポリコレカードバトルについての、ツイッターの意見はこちら。
ポリコレカードバトルやるなら強すぎるからこれは禁止カードだな pic.twitter.com/8dIM4grYuV
— ピカカスDX (@Hamtaroh_2018) April 5, 2022
クリス・ロックが非言語性学習障害を出してきたことを「ポリコレカードバトル」と揶揄するの普通にクソなんだけど、日本ではこれが「うまいこと言った」とか「おもしろネタ」として扱われるのな
— マインドちゃん (@934bQHcUM1G1NEL) April 5, 2022
このような意見も見受けるんですね
アジア人イジって非難された時はその何とかいう障害の話を出さなかったが今回出してきたのは相手の手札に合わせてカードを切ったということで、ポリコレカードバトルという語がめちゃくちゃにキマるんだよな…
ついでにアジア人は病人に劣後という向こうのポリコレ序列も見えてしまってなんだかな— ナババ (@un_co_the2nd) April 5, 2022
なるほど、そりゃ「ポリコレカードバトル」なんて新語が流れてくるわけだ。こりゃ駄目だ、こりゃ駄目だよアカデミー賞…
— 名無しブラックハンド総帥 (@nns_blackhand) April 5, 2022
いかがでしょうか?
ポリコレカードバトル、デュエリストであればよかったらあなたもあしたから使用してみてはいかが?
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