最近、若者に流行っている鳴き声の言葉がある。
それが「ぴえん」である。
...というのは実はもう古い。
今やぴえんではなく「ぱおん」の時代である。
.......というのももう古い
そう。今は「ぼかん」である。
ぴえんは古い。ぱおんも古い。
流行に乗り遅れないためには、「ぼかん」を使おう。
は?
ぼかんの意味とは?若者に流行のぴえんをこえたぱおんをこえた言葉とは?
以前、「ぴえん」の登場からあまりにも早すぎる
上位互換「ぱおん」が誕生した経緯については説明した。
となると、その時点で「ぱおん」の上位互換が現れる事も
予想はされていた事であろう。
(ちなみに、「ぴえん」登場時でさえ「ぴえん超えてぷえん」など、後釜を狙って流行らせようと目論む愚か者は既にいた。)
そして、数々のエントリーが見受けられた。
「ぱおん」の動物要素に着目した「ぱおん超えてひひん」
「ぱおん」の語感を受け継いだ「ぱおん超えてどかん」
「ぱおん」の何かに着目した「ぱおん超えてモーリーファンタジー」
が、どれもイマイチ定着はせず、ひっそりと姿を消した。
そこに現れた「ぱおん超えてぼかん」
ついに、究極の模範解答が見つかったと有識者の間で話題に。
それは何故か?
「ぼかん」が究極である理由
ぴえん、そしてぱおん
この2つの相関関係について考えてみよう。
以前、「50音を並行移動したもの」と説明したが
それは厳密には誤りで、
「ぴ」から「ぱ」は1音上がっている。
「え」から「お」は1音下がっている。
「ん」はそのまま
こちらがオフィシャルの法則である。
つまり、単純に考えれば
「ぱ」を1音上げて「ぼ」
「お」を1音下げて「か」
そして「ん」
と、「ぼかん」になる事は最初から明白であった。
ただ1つ懸念点として
「ぴえん」や「ぱおん」は「生物の鳴き声」を模した言葉であり
そのレギュレーションを遵守すべきではないか?といった声も上がっているが
明確なルールと定まっているのは音の法則であり、意味は後付けでも構わない派の声が上回っている。
それよりも、「ぴえん 」や「ぱおん」の上位互換ともなると、
「生物の鳴き声すらも超越した「感情の爆発」の表現として適しているのではないか?」
とWPO(世界Pien機構)の声明が発表された。
そういった経緯があり、ぼかんの制式受け入れが決まった。
ぼかんの使用例
ぱおん通り越してぼかん💥 pic.twitter.com/O4Cld6dfqv
— 逆に婿になる (@mdkmame) July 11, 2020
ぴえん🥺ぱおん🐘ぼかん💥 pic.twitter.com/Dl3RRlDro2
— ほんだ@sjk (@Hoki_ooooo) July 11, 2020
工藤静香の
昔の髪型みたいっていわれて
なんだろう嫌ではないんだけど
ぱおん越えてぼかん pic.twitter.com/acygGx09DQ— あゆたろ🗿 (@ichi_a1803) July 10, 2020
喜び、悲しみ、そして自撮りの枕詞。
ぴえんレギュレーションを全て網羅している。
というわけで「ぼかん」。流行に乗り遅れたくないあなたは
ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
俺は絶対に使いたくないです。
※あなたにはこちらの記事もオススメです。