「あんなの避けられない方が悪いんじゃん」という単語ご存知だろうか？
今、Twitterなどの場所でとにかく見かける単語だ。
漫画「MAJOR」にて登場するセリフである。
誰がどのように発した言葉なのか？
・どういった意味なのか
・由来は存在するか？
・どういった状況で使うのか？
元ネタを調べてみた。
あんなの避けられない方が悪いんじゃんとは？
元ネタはこちら。
ライバルチーム、横浜リトルに所属する「川瀬涼子」というキャラが発した言葉。
ギブソンというプロ野球選手（投手）がいる。
川瀬涼子は、ギブソンのファンである。
そして数年前、ギブソンは試合中にデッドボールを当てて人を殺している。結果的に、ではあるが
その殺した人というのが、吾郎（主人公）の父親である。
そんな感じで、悪気は無くとも
主人公の父親の死をバカにするという、ヒロイン候補にあるまじき大失言をかまし話題を呼んでいる。
ちなみに、この件で吾郎は涼子への恋心を失くす。
あんなの避けられない方が悪いんじゃんについて
また、こちらの発言の背景として特筆すべき事がある。
まず、MAJORにおける正ヒロインは「清水薫」である。
言うなれば、川瀬涼子の立ち位置としてはヒロイン候補だった。
（そしてライバルチームの投手）
小学校時点で言えば、吾郎が明確に恋心を抱いた描写があったのは川瀬涼子ただ一人だった。
ただ、川瀬涼子は吾郎に対して特別な感情があった訳ではなく
仲のいい年下の友達といった感じ。つまり吾郎の片思いである。
そして二人が敵同士として試合する際、川瀬涼子を正ヒロインから降格させるため
チームを一体化するため、様々な都合により上記の発言をさせたと思われる。
それを踏まえても、「憧れの人が父親の死をバカにする」行為が強烈なインパクトを与えた。
また、こちらは高校編の試合での1幕。
故意では無くとも、デッドボールをぶつけた相手に「よけろやヘタクソ」と吐き捨てたのが数年後の話。
とてもデッドボールで父親を亡くした人間の台詞とは思えないが、このような畜生ぶりも魅力の1でもある。
あんなの避けられない方が悪いんじゃんのTwitter上の反応
あんなの避けられない方が悪いんじゃんに関するtwitterのリアクションはこんな感じ
デッドボールなんて避けられない方が悪いんだからな
— チンタ・ロー (@fnamichintaro19) October 3, 2020
避けられない方が悪いと言う風潮
— Ban (@BAKU_En5000) October 9, 2020
？？？｢避けられない方が悪い｣ pic.twitter.com/B4fcxmMPnG
— スピサン (@supisan_yakyu) October 18, 2020
いかがだったでしょうか？
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